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  • 2012.06.06 Wednesday
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米国家電量販最大手ベストバイの未来

4月10日に流れた米国最大手家電量販店チェーンCEOの辞任劇は世界を駆け巡りました。
ベストバイ、前CEOの会社資産流用疑惑を調査=関係筋

当初取締役会は勤続28年のブライアン・ダン氏の「個人的な言動」に注目してきたとされていましたが、少しずつ情報が明らかになってきているようです。その内容については、こちらでは触れずにおきますが、ベストバイとえばその座はゆるぎもしない全米大手の家電量販チェーンです。これまでにも、サーキット・シティやCOMP USAなど競合を軒並み蹴散らしてきた彼らも実は、最近業績が思わしくないとされています。一説では、先日経営破綻した書店第二位のボーダーズの次に危ないとも言われているようです。



これらの背景には、インターネット誕生後に変化し続けてきた消費者の行動、不況に伴う小売市場の変化という点で、書店業界と家電小売業界の状況はよく似ているという事実があると思います。オンラインでは書店業界にはアマゾン、そして家電にはアマゾンや、タイガーダイレクト、ニューエッグなどの競合が存在します。そして、リアル店舗では、バーンズアンドノーブルとボーダーズはしのぎを削り、新作書籍の価格ダンピングが話題になりました。

一方ベストバイはウォルマートやコストコ(Costco)、ターゲットなどとチャンネルで競合しています。不況は過当な価格競争を生みます。リアル店舗では王者のベストバイでは、商品価格はやや高めに設定されていても、実際に物を手にとってみたい消費者はそれを受け入れるしか無いという構図が成立していました。しかし、インターネットで簡単に価格を比較できる昨今では、店舗で商品を見ても、購入はアマゾンでという方が少なくありません。またベストバイは自社ブランド品をメーカー製品と競争させるというショップブランド戦略(これは薬なども含め、ターゲットなどもよく行なっています)や、極端に遅い支払い制度は商品を納品するベンダー泣かせだと言われてきました。

ベストバイ
ロサンゼルス郊外のベストバイ

ベストバイは店舗閉鎖などのコスト削減策を打ち出していますが、本当に必要なのはビジネスモデル自体そのものの見直しなのかもしれませんね。そんな最中のCEO辞任劇は、株主だけでなく消費者の注目も大きく集めています。日本では依然家電量販店大手が合併を繰り返したりしながら、競争をしている背景がありますが、日米での生活慣習やネット習慣の違いなどを比較しつつ、日本ではどういう未来が待っているのかを推察してみるのもいいかも知れませんね。

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