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  • 2012.06.06 Wednesday
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フェイスブック上場に見るアメリカ起業家のスケール感

 世界で8億人近いユーザーを抱えるとも言われているソーシャルネットワーク(SNS)の世界最大手であるフェイスブックが上場申請をしたことが話題になっています。
若き天才、のぞく野心 フェイスブック、上場申請(朝日新聞)

創業者のマーク・ザッカーバーグはまだ27歳。映画「ソーシャルネットワーク」でその起業にまつわるエピソードが紹介されているのをご存知の方も多いと思います。このザッカーバーグ氏は公開申請に際して、米証券取引委員会に書簡をしたためたそうです。その中にあるこのメッセージが読むものの心を打ちます。

「フェイスブックは、もともと『企業』になるためにつくったわけでない。世界をより開かれた、よりつながりの強いものにする社会的な使命を達成するために設立したのだ」

これは、フェイスブックだけに限ったことではないですが、北米ではIT関連のスタートアップ企業が乱立していて、VC(ベンチャー・キャピタル)などからの資金調達を競っていますが、アメリカのVCはよく「ビジョンに投資をする」と言われています。まだうら若きグーグルの創業者にポンと10万ドルの小切手を渡したエンジェル投資家の存在が、今や世界的大企業となったグーグルの誕生を支えました。よって、近年ではビジネスプランそのものよりも、その経営者がもつビジョンの大きさを競うような事態にも発展しています。ハーバード大学在籍時に立ち上げたサービスを世界一のものに成長させた、ザッカーバーグ氏のビジョンはやはり大きなものだったと言わざるを得ません。これはIT業界における成功の先駆者であるビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズらによっても、成功の王道として示されてきました。

ここで業績についても初めて公表されています。2011年の売上高は前年比2倍近い37億1100万ドル(約2950億円)、純利益は前年の1.6倍の10億ドル(約795億円)は堂々たるものです。時価総額は、1000億ドルとも推定されています。これは現在の為替レートでは日本では例えば一位のトヨタと二位のドコモの間に位置する規模になりますが、円安だったら一気に日本一の規模になる可能性すらあります。

最近は日本でも、IT系を中心にノマドと呼ばれる自由なワーキングスタイルで起業をして、世界進出を目論む若者も増えてきました。彼らはアメリカを行脚してエンジェルや投資家にあったり、テック系のイベントに参加するなどして盛んにビジネスチャンスをアピールしています。私もそんな若い日本人起業家のプレゼンに触れる機会が多くあります。残念ながらまだまだそのビジョンは世界規模のものとは言いがたい場合が多いですが、私が若かった頃とはまったく違うスキルとグローバル・マインドには驚嘆させられることがあります。

もちろんITに限らずとも、まだまだ世界を狙える日本企業は多いと思いますし、これから人口が減少して国内市場も縮小していく日本の企業にとっては、海外に活路を見出すことは死活問題に発展する可能性が十分にあります。
海外を目指す企業の皆さまには、ぜひともこのマーク・ザッカーバーグの手紙をご一読頂くことをオススメいたします。


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